福岡市認可保育園であった不適切保育のニュースで感じた、叱り方の難しさ

最近、話題になっている福岡市東区の認可保育園の保育士さんの音声データ。

「おしっこー」と泣き叫ぶ2歳児に対して、「ひとりで行けばいい。できないなら、漏らしたら」といい、漏らすと「なんでここで漏らした」と怒る。

この音声データだけ聞くとかなりひどいと感じるけど、あかつき保育園の保護者の口コミを見ると、ほとんどいい評価。

内部告発ということで、内部の保育士さんが録音までするぐらいだから、日常的に問題と感じる言動や行動があったようです。

この件でふと思ったのが、娘の保育園の先生の発言を伝えた時のママ友の反応のこと。

イヤイヤ期マックスの時期、娘はお散歩から帰る時間になると、先生の声かけを無視して遊び続けていました。

連絡帳にも、「都合が悪くなるとお耳が聞こえなくなるようですw」と書いてあり、その話をママ友すると、

「えー結構キツいこと言われるんですねー」

と、若干ひいてました。

私自身は、全然キツいと思ってなかったので、意外に感じたのですが、普段先生と接してない第三者が、その発言だけ聞くと、そう思うのかも。

私の場合は、先生との普段のコミュニケーションがあり、娘のことをいつも沢山褒めてくれるし本当に可愛がってもらえてることが伝わってきます。

娘のイヤイヤに関しても、ちょっとギャグぽく報告してくれるので、ネガティブに感じたことはありません。

先生が「今日は私の雷が落ちました」と報告してくれるので、家で「どんな風に怒られたの?」と聞くと、

「いいかげんにしなさーーい!っていってたよ」

「先生こわい?」

「怖くないよ」

「先生好き?」

「好きー!」

といった感じで、怒られても信頼関係ができているので、全然問題ないかなーと。

ママ友のあいだでは、「いい加減にしなさい!はちょっと駄目でしょう」と意見もありました。

その発言だけだと、ひどく感じるかもしれないけど、普段かわいがっている様子を知った上だと、ちょっと感じかたが違うんですよね。

あかつき保育園の件は、発言以外にも色々不適切保育があったようですし、ちょっとどうかと思いますが、、、

それはさておき、叱り方って本当に難しいし、叱られる方の受け取り方も信頼関係があるかないかで、全然違うんだなーと、このニュースを見ながらふとそんなことを思いました。

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