【大泉門が閉じるのが早い】生後10か月で閉じるのは、病気?ほっといても平気?

大泉門なんて、娘の時は聞いたこともなければ、気にしたこともありませんでしたが、大泉門とは、赤ちゃんの額の上付近にある頭蓋骨の継ぎ目のことです。

人の頭蓋骨は、乳児期の赤ちゃんの頃には複数枚の骨に分かれており、その骨と骨の継ぎ目の隙間が大泉門です。

成長するにつれて骨が重なり合い、私たちが知っている頭蓋骨の形ができあがっていくのですが、赤ちゃんの頃にはまだ骨の継ぎ目に大泉門が残っているのです。

なぜ気になり始めたかというと、息子が生後半年ぐらいの時、風邪で小児科に連れて行った時の先生の一言からでした。

心音やら喉の腫れなど、一通りチェックした先生が、息子の頭を触り、

「あれ、大泉門が閉じてるね。」

と言いながら、深刻な顔に。

「え?」

突然、よくわからないことを言われ、不安になる私。

さらに、先生はしばらく触り、

「あ、あるね!まだ、ある!」

よくわからないまま、私、

「大丈夫ですか?」

先生、

「大丈夫。大丈夫!」

よくわからないけど、大丈夫らしい。

その後、息子が生後9ヶ月の時、娘の頭の形を脳神経外科の専門医に診てもらった時、ついでに、息子の頭の形を診てもらうことに。

「あれ、もう大泉門閉じてますね。9ヶ月ですよね?早いですねー」

久しぶりに聞いた大泉門というワードに、以前の会話が思い出され、

「え、もう閉じてます?」

と、聞き返す私。

先生は、もう一度触り、

「あ、少し残ってますね。ちょうど骨化してるとこですねー」

と、何気なくいう先生。

そのまま立ち去ったものの、2回も大泉門について、指摘されたことで不安が増してきてしまいました。

大泉門が閉じる時期を調べると、

「大泉門は、生後10ヶ月までは増大し、その後閉じ始め、2歳までに閉じるのが一般的」

とのこと。

え、9ヶ月でもう閉じかかって大丈夫??

不安を抱えたまま、しばらく過ごし、先日10ヶ月検診へ。

「あのー、大泉門が、もう閉じかかっているみたいなんですけど、大丈夫ですかー?」

と、あたためていた疑問をぶつけてみました。

先生は息子の頭を触りながら、

「10ヶ月検診で、歯が9本生えている子もいれば、0本の子もいる。大泉門の閉じ方も、そのくらい個人差があるもんだよ。」

「骨が盛り上がってる訳でもないし、頭の形も別に、そんな変じゃないし、問題ない。」

とのこと。

「大泉門が2歳まで閉じない子もいるけど、どっちかというと、そっちの方が心配やね。」

とも。

調べてみると、

生後2歳を過ぎても大泉門がはっきり残っている場合は、骨の病気(くる病など)、染色体の異常、甲状腺機能低下症などの可能性があるそう。

ちょっと、人より閉じるのが早かったようですが、特に問題ないようで、安心しました!!

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