無痛分娩は危険??

母親との会話。

無痛分娩の予約している妊娠38週時点で、胎児が2500g以下だったら、無痛分娩を諦めて自然分娩にするかもっていうことを伝えたら、『その方がいいわよー皆、自然の方がいいって言ってるもの。』とのこと。『脊椎とかに注射したら、産後の体調回復も大変でしょうー』

皆っていうのは父親や自分の友達のことらしい。近年、個人病院での無痛分娩での医療事故が大きく報道されたこともあり、一般的にそのような印象になってしまってるようですが、私が調べた限り、無痛分娩が自然分娩より医療事故率が高いことを証明するデータはなく、どんな分娩であってもリスクはあるということ。また、産後の回復は無痛分娩の方が一般的に早いと言われてます。無痛分娩の多い欧米では、あのキャサリン妃も3人目産んで、7時間後に退院してましたしね。

そして、重要なのは、医療体制の整った病院で出産することだと思います。無痛分娩で事故を起こした産婦人科病院の中には、医師が1人体制のところもあり、そんな体制では自然分娩でも何か不測の事態が起こった時、対応できるのか不安です。

私が産科を選ぶ選定基準はNICUがあり、無痛分娩ができるところだったので、NICUがある時点で、当然小児科医もいるし、ある程度の設備がある病院に絞られます。

大切なのは、分娩方法より医療体制の整った医療機関選びだと思いますが、何につけても母親世代との認識のギャップはなかなか埋めるのは大変です。

いちいち説得するのは大変なので、聞き流すのが1番かも。

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