成育の無痛分娩は、完全無痛ではありません。
予定日を1週間過ぎていたので、計画出産なり、前日入院、当日朝8時頃から、陣痛促進剤を注入、10時頃から陣痛の痛みを感じ始め、12時位には我慢出来ないくらいの痛みに。
しかし、子宮口が5センチ以上開くまでは駄目とのことで耐え続け、14時頃ようやく麻酔入れてもらいました。
入れてもらってすぐは一気に楽になり、のんびりランチから戻ってきた夫と会話もできるくらいだったのですが、陣痛促進剤を強めにすると、陣痛麻酔してても耐えられなくなり、あっという間に子宮口全開に。
麻酔を強めてもらい一息ついたら、部屋に総勢14名ほどのお医者さん看護婦さんが一気に集まり、分娩の臨戦態勢に。
もう痛くないけど、陣痛の波はわかるので、波に合わせて力むのを繰返し、16時半ごろ娘が出てきました。
出てきてすぐに泣いたので安心し、ポロリと涙。
待機していた小児科医の先生が心音や体重など、色々チェックしてくれている間に産科の先生が縫合してくれて、あっという間に14名は立ち去り、LDR室は家族だけに。
私としては、陣痛はそれなりに痛かったけど、一番痛い瞬間は、麻酔で痛みを感じず、分娩時間も短かったので、トータルでは満足なお産ができました。