夫が一旦帰った後、海見える素敵な個室で、ひたすら歩き回りながら、痛みを誤魔化し続ける内に、陣痛間隔は3分程度に。
様子を見にきた助産師さんにそのことを伝えると、LDR室に移動することに。
普通の分娩室でも良かったのですが、LDRの方が最初から最後まで部屋を移動することなく、落ち着いて過ごせるので、1日1万円のプラス料金はかかりますが、LDRを選択。
テレビをつけ、なるべくテレビに集中しながら、また、ウロウロ歩き回る。
その途中に前回同様吐き気がこみ上げ、部屋内のトイレに駆け込み複数回嘔吐。
痛いと声に出してしまうと、もう痛みに耐えられそうにないので、「もうすぐ会えるね」とかポジティブな言葉を呟きながら。
この間ほぼひとりで過ごし、時々助産師さんが様子を見に来る状態。
そうこうしてる間に夜9時を回り、夫が娘を連れてのんびり戻ってきたと同時に助産師さんが戻ってきて、私が痛がる様子をみて
「そろそろ分娩台に乗りましょうか。子宮口の開き確認しますね」と。
ここでようやく孤独なひとり耐久レースが終わり、息子と出逢うまで、もう一息!