福岡で新型出生前診断NIPTを受けるには?【九州医療センター】

第二子を福岡で妊娠した時、東京で妊娠、出産した時と異なり、福岡でNIPTを実施している病院が少なく、受診に多少、手間がかかりました。

NIPTとは妊婦の血液から、ダウン症など障害があるか判断する検査です。確率が高く、採血だけで判定できるため、東京の私の周りの高齢出産ママはだいたい受けていました。金額が高く20万以上かかります。2019年1月時点では、下記に当てはまる妊婦しか、基本的には受けれることはできません。

⑴既に産婦人科医の診察を受け、超音波検査により胎児の心拍が確認され出産予定日が決定されていること。

⑵出産予定日の年齢が35歳以上である。 (ただし、凍結胚移植による妊娠の場合、採卵時の妊婦年齢が34歳2ヶ月以上である。)

⑶以前の妊娠・分娩で胎児が13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーであったことが確認されている。

⑷その他、胎児が染色体異常のうち13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーのいずれかに罹患している可能性を指摘されている。
参考;国立成育医療センターHP

私が通える範囲で実施している病院は九州医療センターと福岡大学病院。いずれもHP上で、紹介状が必要なことが書いてありまた。

まず、妊娠初期に通っていた個人病院の先生に妊娠の確定診断をもらうと同時に、「新型出生前診断をうけたいんですけど。。」と申し出ました。地方にある個人病院で、NIPTを受ける人が少ないのか、「ん?今あれ陽性になったら安易に中絶する人が多いから、高齢出産てだけでは受けられるかどうか。福岡大学病院にまず電話してみて。」と言われました。

安易にと言うところにちょっと引っかかりを覚えました。20万円以上のお金を払い、検査を受ける人は、子供が欲しくて妊娠した人が大半で、陽性で中絶するにも、NIPTで陽性結果が出て、その後、羊水検査で確定診断を待ち結果が出る時点では、胎児は大抵14週を超えそれなりに大きくなっています。

それを通常の出産と同じように、入院し陣痛促進剤を打ち陣痛を起こして出産することで、中絶するのです。母親の精神的肉体的な負担は大きく、決して安易な判断で乗り越えられるものではありません。

先生には個人病院が提携している福岡大学病院に連絡するよういわれたものの、家からの通いやすさなどを考慮して、九州医療センターに電話しました。簡単な聞き取りを受けた後、まずは申し込み書を郵送で送るとのこと。数日後、届いた申し込み書に必要事項を記入すると、九州医療センターから電話が掛かってきて、予約日が確定しました。

成育医療センターでもそうでしたが、初回のカウンセリングは夫婦で行かなくてはいけません。長女と3人でカウンセリングを受け、さらに検査受ける意思を確認されました。意思が変わらない旨を伝えると、そこからまた採血日の予約を取る形に。成育医療センターではカウンセリングの当日にそのまま採血してもらえたので、成育より、1回通院が多いです。。。

ですが、九州医療センターの先生方は、本当に親切でこちらの緊張感を和らげるような対応をしてくださって、無痛分娩を実施してたら、ここで産みたいって思うような雰囲気でした!

なるべく早く検査を受けたい私に配慮してくださり、最短で採血の予定を組んで、また、結果を聞く日程も早めに組んでくれました。私は妊娠12週で聞くことができましたが、「うちでは、これまでで最短かもしれませんw」と先生がおっしゃってました!

採血してから、結果が出るまで2週間位かかるので、10週で妊娠確定し出産予定日が決まってから、すぐ動いてもNIPTの結果がでるのは、早くても妊娠12、13週になると思います。

★まとめ★

九州医療センターでNIPTを受けるには、電話して書類のやりとりに加え、カウンセリング、採血、検査結果の発表と最低でも3回通院する必要がありますが、先生方があたたかいので、それほど苦にはなりませんでした!出産予定日が決定次第、すぐに動くことをおすすめします!

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